Nepal/ネパール
2015-
ボランタリー・アーキテクツ・ネットワーク(VAN)+坂茂建築設計では、2015年4月25日に発生したネパール地震(マグニチュード7.8)において被災者に住空間の提供を目的とした復興住宅の提案を行います。
モジュール化した木枠3ft x 7ft(90cm x 210cm)を連続させ、長手枠同士を間柱のように釘で固定し、その枠の中に倒壊したレンガを積んで壁を作り、必要な窓や扉を付けていく工法による、仮設とパーマネントを兼ねた住宅です。素人でも木枠で外壁フレームを素早く作ることができ、屋根を乗せ、木枠に仮のシートでも張れば住み始めることができます。そして住人が徐々に木枠の中にレンガを積んで自分で工事を完成することができます。最初のプロトタイプが首都カトマンズ市に2015年8月に完成しました。
In order to respond to the earthquake which struck Nepal on April 25th, Voluntary Architects’ Network (VAN) and Shigeru Ban Architects will support the victims with shelter, housing and other community facilities.
[ Contribution to the Project ]
Swiss Re Foundation |
一般社団法人 海外建設協会(OCAJI) |
TSP TAIYO Inc. / TSP太陽株式会社 |
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ICTC Group |
Saraf Foundation for Himalayan Traditions & Culture |
The Taragaon Museum |
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[ Contribution for Visualization ]
Calzada Visualization |
[支援のプロセス]
--01---現場視察 / First Visit