Osaka, Japan/日本、大阪府
2016
一般的にホール施設は、催しがない時は閉鎖された無人の巨大なボックスとなっている。また、目的を持った人しかほとんど使わない施設でもある。もっと日常的に市民の憩いの場となるように、大ホールを2階に持ち上げ、1階に大きなパブリックスペースを生み出す。さらに、敷地の高低差を利用し、創造・交流部門を半地下に計画することで、エントランスロビーは市民に開放され、イベント(展示、物産展、フリーマーケット等)などに貸し出したり、オープンなレストラン・カフェや情報コーナーなど誰でも楽しめる場所となる。