津波の被害が甚大だった石巻市に計画されたホールと博物館の複合施設である。西から東に博物館→小ホール→大ホールと高さが低いものから高いものへと配置し、屋上を道路から緩やかに上る緑の丘としている。そして、緑の丘にはAR技術を使い、石ノ森章太郎のマンガに出てくるキャラクターが震災や津波の記憶と記録を紹介する「記憶と芸術の丘」となる。