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Artek, the world renowned Finnish furniture company, has asked me to design
their pavilion for 'Salone del Internazionale Mobile'. The challenge for this pavilion was to use the new material ‘UPM ProFi’
invented by UPM. UPM ProFi is a wood-plastic composite. アルヴァ・アアルトの家具で有名なフィンランドのアルテック社仮設展示パビリオンを、ミラノ・サローネに合わせ計画した。建築部材として、フィンランドの林産品・紙加工製品製造企業UPM社の製品「UPM Profile」を使用するよう依頼された。「UPM Profile」はラベル製造時に出る紙とプラスチックの廃材でできた製品で、一辺60mmのLアングルによる梱包用コーナー補強材と、試作的に作られたデッキ材の2種類のみがある。まずは、素材の強度実験の結果から、圧縮強度の割りに曲げ強度が弱いことが分かった。そこで、必要強度にあわせてLアングルを組み合わせ2本で’’T型’’と4本で’’十字型’’を部位により使い分け、トラス状の柱と梁を構成し、シンプルな切妻造の構造とした。屋根と外壁は、同じくアングルをジグザグに組み、折半状とした。
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