The boathouse is the 1st phase of a large cultural complex dedicated to
the history of the “Canal de Bourgogne” that also includes a small museum.
It has been conceived as a paper tube structure and will shelter an old
boat to present it to the public.
The small museum is a place for viewing exhibitions and holding pedagogical
activities. Its building is a transparent glass box, open to the surrounding
landscape. Its structure relies on light metallic shelf angles used throughout
the building, thus providing flexible partitions and display in the exhibition
area.
The boathouse and the museum are located near each other in a rural area, on the border of the canal where it forms a pool.
ちょうどその時期、2000年「ハノーバー国際博覧会日本館」の設計のため、ドイツの紙管メーカーと深く付き合っていたので、日本館で使うのと同じ紙管を使えば安くすむと考えたのだが、そもそもこのプロジェクトを困難にすることとなった。
ボートハウスでは日本館で使った直径120mm、厚み22.5mmを使うことになり、ドイツで行った公式な紙管の実験データをフランスでもユーロ・コードとして認めてもらえたのだが、日本館と違いパーマネントな建築として、万が一紙管が耐力を持たなくなった時のために簡単に取替えができるジョイントの設計を要求された。さらに一部は紙管の代わりにアルミパイプを使う妥協案が構造事務所より提案され、小さくても始めての紙の公共建築物であることを考え、その案を受け入れることとした。形態的には、この港の近くに3.3kmもの長さの有名な運河トンネルがあるので、そのトンネルのアーチの形態をそのまま紙管のアーチの直径(11.25m)として採用して、意味を持たせた。
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